気が付けば

前回の日記から一ヶ月ほど経ってしまいました。この間何をしていたかといえば、女子バレーに熱をあげておりました。菅山かおるさんは以前から好きな選手でしたが、今回はリベロでいまいち目立たない。となれば、派手なアタッカーに目が向いてしまうのはミーハーの性でして…ということで小山修加選手に惚れ込んでしまいました。いいよね、バレーに対する真摯な姿勢と性を持たない独特の雰囲気。閑話休題久住小春ちゃんの『バラライカ』、思っていたよりも世間に浸透しているようで嬉しい限りです。先日、非モーヲタの友人が「ばららいかーばららばららばららとかいう曲、あれ良くない。何の曲?」とわたしに尋ねてきたので「あれは娘。の久住小春ちゃんがーアニメの主題歌うたってるの!」と鼻息荒く返答。この友人は間違って覚えているうえに、なぜかJ・Aシーザーの『絶対運命黙示録』と混同してしまっているのですが、妙な中毒性とまじないのようなことばが両者の共通項…という気がしないでもない、のでよしとしましょう。さて『バラライカ』。いいですよね。ストレートにポップな『恋☆カナ』もいいですが、『バラライカ』もとてもいい。まだ何の色も付いていない小春ちゃんの素直なヴォーカルが楽曲に映えます。奇妙な箇所にアクセントを持ってきたりとフックも効いていて飽きがこない。楽曲大賞上位に食い込んできそうな予感です。

バラライカ

バラライカ

そしてGAMの『メロディーズ』。強引にバタイユと結びつけた前々回のエントリにid:cakeさんが反応してくださってホッ。そして感謝感謝。

シングルV「メロディーズ」 [DVD]

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あややがタチ過ぎる。あややの前にはあのミキティがまるで仔猫のよう。ラストのくちづけのシーンでのふたり。ミキティの顎に指をやり薄っすらと目を開いているままのあやや、目を瞑りそのときを待つミキティ。注目すべきは唇を開いているあややと閉じているミキティの対比。…すごい、すごいね。色々なイメージが喚起されてもうもうもう。卵の黄身・果実・スリップ・シーツ…エロティックな記号の多さに眩暈をおこしそう。