進化の…

先週の日曜日、松浦亜弥さんのコンサートに行ってきました。実はワンマンは初めて。


生楽器が導入されるということで、とてもとても楽しみにしていたコンサートでした。いざフタを開けてみれば…やっぱりとても良かった! もちろん松浦さんの歌唱力・気合あってこそ、なのですが。松浦さんはうたが上手だし、表情も美しい。始まりからアンコールまで食い入るようにステージを眺めてしまいました。

本編ラストの『恋してごめんね』と『I KNOW』。ギター・ピアノ・ブラスが加わって楽しめた、楽しめたけれども…この2曲に関してはドラムとベースが必要だと思うのです。こんなにファンキーなナンバーなのに、リズム隊不在だなんて何たること! ブラスよりも重要でしょう、絶対に。

…不満点はこれくらい。あとはひたすら楽しかったです。ギター一本で切々と歌い上げる『ハピネス』、ゴージャスでジャジーな『YOKOHAMA SING A SONG』には魂抜かれそうになりました。大胆なアレンジが施されたメドレーなんかも良かったなぁ。ボッサな『ね〜え?』がかなりツボ。生音大好き! そしてそれらを完璧に自分のものにしてしまっている松浦さんの力量には感服するより他ありません。いい歌い手さんになりましたね。

次回のツアーがフルバンド編成だったら飛んで喜ぶのですが、さてどうなるかしらん。