2004-12-20 Wan-Gan King /鈴木博文 マンパワ熱にうかされた気持ちを少し沈静化させるために引っ張り出したこの一枚。彼の研ぎ澄まされた詩世界は本当に独特です。白眉は「Early Morning Dead」。死というものを恐れでもなく諦めでもなく、ここまで乾いたものとして書ききった詩に出会ったのは初めてです。改めて詩人と呼ばせていただきたい。