極上生徒会

7分間のUFA枠視聴後、テレビをつけっぱなしにしていると放映されているわけです、数々の深夜アニメが。で、昨夜初めて視聴したのが『極上生徒会』。この作品について、もちろん何の知識も持ち合わせてはいません。大まかな軸をいまいち確認出来ない、一話完結スタイルの本作品。コミカルなんだけれど、テンションはそんなに高くなかったり。何とも不思議な空気を醸し出しています。そして、最近の深夜アニメ=萌えモノが多い、という私の勝手な想像を覆すやたら簡素なキャラクター・デザイン。「あからさまな萌え」とはやや距離を置いているかのように見受けられます。「それでもどうしても萌えたい奴はここで萌えろ」と言わんばかりに、百合要素がほんの味付け程度に散らされていたりも。これは作り手の親切心かはたまた策略か。この絶妙なバランスは個人的に好感触。

私がアニメーションを視聴するうえでどうしても気になってしまうのが、テーマ曲の良し悪し。で、こちらのエンディング・ソングが……むちゃむちゃ好み。イントロなんて、マイブラかはたまたルミナスオレンジかっつー勢いのキラキラ系ギター・ポップそのもの。これ…買っちゃうかも。
少し調べてみたところ、レジに差し出すのに若干の勇気と男気が必要そうなジャケでした。気掛かりといえば気掛かり。